無料でフィカス・ベンガレンシスをゲットするには
あこがれのベンガレンシス
私が働く会社は創設者が北欧系の外国人ということもあって、社内にたくさんの観葉植物が植わっています。
どの子も年代物なのですが、けっこう雑な手入れをされているためビヨビヨに伸びています。
そんな中、フィカス・ベンガレンシス（ゴムの木）の変な伸び方をしている枝を剪定しても良いと言われました。
フィカス・ベンガレンシスといえば観葉植物一番人気と言っても過言ではない、丸くて濃いグリーンの葉っぱがかわいい木です。
こういう木ですね
「フィカス・ベンガレンシスお家にほしいな（けど買うと高いな）」とあこがれていたので、この機会に挿し木にチャレンジしてみました！
葉っぱが丸まっていた
STEP1 水挿し
まず葉のついた若めの枝をチョンと切って、水挿しにしました。
葉っぱは2～3枚ついていると良いのではないでしょうか。
私は花瓶が手元に無かったため、飲み終わったペットボトルをハサミで切って花瓶にしました。
日当たりの良い場所に置いて、水はできるだけ毎日変えてあげましょう。
1ヶ月放置するとこれぐらい伸びてきました
STEP2 発芽
そのまま3週間ぐらい放置します。
（ただし水はこまめに変えます）
「何の変化も無いな…」と思った頃に、チョビっと芽が出てきます。
「これは芽？それともヨゴレ？」と思うぐらい小さいツブのような芽です。
さらにそのまま水を変えながら放置し続けると、その芽が伸びてきます。
だいぶ伸びてきた！
STEP3 お引越し
さらに2週間ぐらい見守り、根っこがだいぶ伸びてきたなと思ったらお引越し準備をします。
おうちに連れて帰る前に
①小さめの植木鉢と
②観葉植物用の土
を用意しておきましょう。
お引越しします
お引越し当日は
①大きめのタッパーに、
②キッチンペーパーと
③アルミホイル
を入れて会社に持ってきました。
タッパーは深めのものがよいでしょう。
キッチンペーパーを水で湿らせ、優しく根の部分を包み、さらにその上からアルミホイルで包みます。
ホイルごとタッパーに入れてフタをして、お家に連れて帰りました。
※根っこと枝が折れないように注意！
ようこそ！
STEP4 植え替え
予め用意しておいた鉢植え（メルカリで500円で入手しました）に土を入れ、植え付けてあげます。
水をたっぷりあげて日当たりの良い場所に置いてあげましょう。
職場でコソコソそんなことしてて仕事してるのかって……？ してますしてます。
こんな感じで、時間はかかりますが無料で観葉植物をおうちにお迎えする事ができました。
身の回りで観葉植物剪定のチャンスがあったら、枝分けにチャレンジしてみてはいかがでしょう。
育つまでに時間はかかりますが、愛着はひとしおですよ。
