話題のフルーツサンド作ってみた。初めてでも成功するコツいろいろ

ステイホーム週間な今日この頃、ちまたで話題のフルーツサンドに挑戦してみたら、思いのほかうまくできました。
しかも想像以上においしい!!ということで、作り方のコツを書いてみようと思います。

大まかな作り方としては、
①クリームをホイップして
②食パンにクリームとイチゴをはさんで
③切る

これだけですよね。
ところがどっこい、きれいな「萌え断」を実現するにはちょっとしたコツが必要です。

POINT1 素材選び

選ぶ食パン

私が選んだのは「パスコの超熟6枚切り」です。
厚さは薄切りよりも厚切りのほうが成功しやすそうです。
6枚切りよりも厚めのものを選びましょう。
そして食パンは食パンでも、高級なホテルブレッドのようなパンよりも、目の細かいふつうの食パンのほうが成功しやすいと思います。
ふわふわすぎるとたぶん切るときにグニャッとなりやすそうです。
そして個人的な意見ですが、パスコの超熟はお手頃価格なのに味がおいしい!のでおすすめです。

えらぶいちご

大きすぎるいちごはフルーツサンドには不向きです。
「やや小ぶり」ぐらいのいちごを選びましょう!

えらぶクリーム

私が使ったのは「ホイップ」です(しかも低脂肪植物性35%)。
つまり純粋な「生クリーム」ではありません。
私は昔から生クリームは胃がもたれるのであまり好きではない(それに値段も高いし)のでこれを選びました。
脂肪分の多い「生クリーム」はどうしてもゆるくなりがちなので、切るときにダレてしまう可能性があります。
対してホイップはかたくホイップできますし、時間がたっても分離もしずらいです。
結果的にベストチョイスだったかもしれません。
こだわりが無ければ「生クリーム」より「ホイップ」を使うことをおすすめします。

POINT2 作るうえでのコツ

それでは実際に作っていきましょう。

1.ホイップは堅めに

まずクリームですが、泡だて器などを使ってじっくりかためにホイップしましょう。
ホイップが終わったら、イチゴなどを用意する間、冷蔵庫で10分ほどさらに冷やしておくとさらにかたくなります。

2.サンド1セットあたりにつかういちごは6粒

今回は2セット作るので、12粒です。
ヘタを切り落とし、丁寧に水洗いして水気をきり、半分のいちごはそのまま、もう半分は1/2にカットしておきます。
大きさで、大き目のいちごはそのまま用、小さめのいちごを1/2カット用にしましょう。

3.クリームは真ん中に多めに

食パンにクリームをぬります。
このとき、斜めにメインのいちごを置くことを想定して、いちごの周りがクリームで包まれるように、斜めのラインに多めにクリームをぬります。

写真ではすこし分かりずらいですが、図のオレンジの部分がちょっとクリームが多めになっています。
逆に端のほうは、ギュッとサンドしたときにクリームが溢れてしまいますので、少な目にクリームをのせましょう。

4.いちごの並べ方

いちごを並べていきます。
斜めの線にカットすることをイメージして、切っていないいちご3粒を斜めに置きます(緑のライン)。

まず一番大きい切っていないいちごを、一番真ん中に置きます。
そしてあまりすきまを開けないようにして、その上下にもいちごを置きます。
その周りに、図のオレンジのラインような方向になるように1/2にカットしたいちごを並べます。
全体的にできるだけ、パンの真ん中よりにギュッと配置します。

5.食パンをサンド

上にのせる食パンにも、3.同様に、真ん中らへんにクリームが多めになるようにクリームを塗って、いちごをサンドします。
いちごがしっかりクリームで埋められると断面がきれいになります。
またバランスが悪いと中央がかたよってしまいます。3.と同じぐらいの量になるように塗りましょう。

6.30分冷蔵庫で寝かせる

サンドをラップして軽くギュッと押したら冷蔵庫に入れて30分以上寝かせます。
このとき、4.の緑のラインの方向がわからなくならないように気を付けてくださいね。
 

7.一番大事なのはカット

「萌え断」のために一番大事なのはカットです。
まず多めのお湯を沸かしておきます
切るときはナイフを熱いお湯をかけて、ゆっくり丁寧にスッと切ります。
まず最初にパンの耳を切り、最後に真ん中の斜めのラインを切ります。
斜めのラインが逆にならないように気を付けてくださいね。
どうしてもわからなくなってしまったら、ちょっとだけ端っこを開いて確認しましょう。

一刀ごとにナイフに熱湯をかけて温めます。
こうすることでスパッときれいに切れますよ。

完成

初めてでもちゃんとできましたので、皆さんもきっとできると思います。
ぜひお試しあれ!

 




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